「極道(やくざ)渡世の素敵な面々」で 『I.L.Y.V.M.』の曲が主題歌に
なってるんですけど。
この映画 当時観にいきました。
甲斐さんの曲でというよりは、陣内さん (その頃売れっ子)
のかっこよさを 観るためだった気がするけど・・・(^^ゞ
どんな内容だったかな~?もう忘れてる・・。(笑)
かっこよかった印象が強いです。
で、この映画のパンフレット 持ってるのでちょこっと紹介しますね。
←表紙です。
かっこいい感じです。
(陣内さんですけど・・・)
←真ん中見開き→
こんな感じで
「I.L.Y.V.M.』の
歌詞が載ってます。
真ん中の見開きのページに 評論家 田川律 さんが
甲斐さんについても書いてるので ここに書いてみますね。
参考にでも してください。
甲斐よしひろは、子供の頃から映画が大好きだった。というより、物心ついた時から映画館の暗闇の中で暮らしていた、といえるくらいだった。
映画好きの両親に連れられて週末のオールナイトによくでかけた。
ふと目を覚ますと、ハリウッドのラブ・ロマンスのキス・シーンだったり、その次、気がつくと、邦画のチャンバラ・シーンだったり。
そうかと思うと ディズニーの漫画のワン・シーンだったり、「暗闇の記憶」はあいまいだが、きまって映画につながる、そんな少年時代を送った。
それから学生時代になって、バイトの金の多くが映画に消えた。金がある時は、ちょうど全盛時代だったニュー・シネマやフレンチムービーに行き、なくなると百円で3本見られるヤクザ映画に通った。『極道シリーズ』や『まむしの兄弟シリーズ』や『トラック野郎シリーズ』。
この映画の企画である天尾さん、撮影の姫田さんらは、その頃から好きだった。
軽快でスピード感のある脚本が気に入ってテーマソングを引き受け、生まれたのが『I.L.Y.V.M.(アイ・ラヴ・ユー・ヴェリー・マッチ)』という情熱がほとばしる本物のラヴ・バラードである。
その甲斐よしひろは、相撲界で、北の湖をはじめとする実力者がいた「花の28」組みと同い年だ。'74年にパワフルなロックバンド甲斐バンドを結成。『裏切りの街角』でビッグヒットを飛ばして以来、発表した31枚のシングルがすべてチャートインしているという人気グループのリーダーとして活躍。'86年にグループを解散してソロになり、昨年に『ストレートライフ』を発表したという華麗な経歴の持ち主だ。
映画では 甲斐バンド時代の『ちんぴら』も使われ、これまでの「ヤクザ映画」とは違う「ナウイ」雰囲気が前編に漂っている。
(昭和63年6月発行)
また、もう一回 この映画観てみたいです。
今度は 甲斐さんの曲にも うっとりしながらd(^^)かな?