「レイン」
当時、出版社関係のテレビのCMにも使用されたり、映画『この愛の物語』のメイン・テーマになった。
(この映画は 観てないなぁ・・・多分)
「ミッドナイト・プラスワン」
D・W・グリフィス監督による無声映画時代の問題作『イントレランス』(1916年作品)に捧げられたシングル曲。スクリーンの前にフル・オーケストラが陣取り、画面に合わせて生演奏を聞かせながら世界中の大会場で『イントレランス』を上映するというビッグ・イヴェントの日本公演のため、そのイメージ・ソングとして製作された。
なんでも、このイヴェントが日本で開催される数年前、甲斐よしひろは自らの誕生パーティーの席上、のちにこのプロジェクトのプロデューサーとなる人物から1枚の写真を手渡されたのだとか。それがたまたま『イントレランス』の中の、有名なリリアン・ギッシュの揺り篭シーンの写真だった。
それから数年を経たある日、そのプロデューサー氏が甲斐に電話してきたらしい。いわく、翌朝『イントレランス』の覆面試写をやるんだけど来ないか、と。
「そのとき、ちょっと予感はあったの。何かありそうだなって。で、翌朝、試写室に行ってみたらさ、案の定。なんとひとりだったんですよ。100人くらい入る試写室に。で、まぁ、とにかく見たわけ。まだ字幕も何も入ってない状態だったけど、素晴らしかった。ひとつひとつのシークエンスがすごいし。感動とともに見終わって。 そしたら、プロデューサーからおもむろに依頼があったんです。曲を書いてくれませんかって。見に来ない?って軽く言われて行ったら、ぼくのための試写だったわけで。それは断れないじゃないですか。なんていう手口やねん…(笑)」(甲斐)
このとき甲斐の頭にあったのは、ルイ・マル監督のフランス映画『死刑台のエレベーター』の音楽をマイルス・ディヴィスが手がけた、あぁいった手触りだったらしい。あの種のサスペンス・タッチの映画のバックにクールなジャズを配するというのは、映画のジャズの本場アメリカではむしろ思いつかなかったであろうアグレッシヴな感覚。大衆に受け入れられながら、かつ実験的で、スリリングな展開。そういうイメージが「ミッドナイト・プラスワン」の背景にはあったという。
こうして、「レイン」「I.L.Y.V.M.」とともに、ソロ・アーティストの甲斐よしひろのイメージを決定づけるクールなバラード作品が完成した。
以上の記事は 『Highway25』ってゆう25周年のCDボックスにあったLINER NOTESからの抜粋です。
(そのまんま全部書いちゃった。
まとめるのが下手なもんで(^_^;))
えっと・・・、これ読んでも この映画の事 全然解りません(^_^;)
甲斐さんを 全て知るには・・・深すぎます(笑)
ももさんちでも 甲斐さんの映画好きについて語られてます。
いい勉強になりますよd(^^)
関連記事?のような所もあるんで、TBしました。よろしくです。
で。『Highway25』このLINER NOTESはちょっとすごいって思うんですけど。
これについてのあたしの思いはまた次の時に綴ります・・・。
(大した事じゃないです・・あらかじめゆっとこ(^^ゞ)